WWFが灯りを消すことで、“地球とつながる” これまでにない体験型「EATH HOUR 2020」特設ウェブサイトを公開中

周囲の明るさにより見え方が異なるEARTH HOUR特設サイトをWWFジャパンが公開

スマートフォン画面イメージ。左がサイトアクセス時、右が消灯時。

世界188の国と地域が参加する世界最大級の環境アクション「EARTH HOUR」。ご存知ない方もニュースなどでエコのために東京スカイツリーや東京タワーが消灯する様子を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

このイベントは、世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯することで、地球温暖化防止と環境保全の意志を示す、世界最大級の環境アクションです。そのため東京スカイツリーや東京タワーだけでなく、エッフェル塔(フランス)、ロンドンアイ(英国)など世界各地を代表するモニュメントが消灯します。

2007年にWWFオーストラリアで始まった「EARTH HOUR」ですが、2010年からWWFジャパンが主体となり開催しています。毎年3月の最終土曜日の現地時間20:30を迎えた地域から順次消灯を行い、日付変更線に近い南太平洋諸国から地球を1周する消灯リレーを行います。

その「EARTH HOUR」が今年は2020年3月28日(土)20:30~21:30に開催されます。それに先立ちWWFジャパンでは2月4日(火)に特設サイトを公開しました。

この特設サイトにアクセスすると、突如「明かりを消してご覧ください」と表示されますが、灯りを消して辺りを暗くすることで、トラやホッキョクグマなど希少な野生動物が浮き上がり、「地球とつながる」ことができる体験型ウェブサイトになっています。

“地球とつながる”EARTH HOUR2020 特設サイト
https://www.wwf.or.jp/campaign/earthhour/
※1:推奨環境(SP Android/Chrome, PC Windows10/Chrome MasOS最新/Chrome)

スマートフォンの画面輝度を自動調整する環境光センサーの機能を活かし※1、周囲の灯りを消すことで、スマートフォンのセンサーが感知し、自然と画面が遷移します(編集部注:少し時間がかかることがあります)。消灯をして周囲を暗闇にすることで、本来の地球の明るさ(自然環境に近い状態)になり、サウンドとともに野生動物が現れ、視覚と聴覚で自然を感じながら「地球とつながる」体験ができます。

また、本サイトでは、「EARTH HOUR」の2020年3月28日(土)20:30~21:30に消灯することを宣言するボタンがあり、賛同いただいた人が意思表示をすることもできます。

「“地球とつながる”EARTH HOUR 2020特設サイト」概要

①環境光センサーを活用した仕様
推奨環境(SP Android/Chrome, PC Windows10/Chrome MasOS最新/Chrome)で、環境光センサーをONにしていただき(※設定が必要になります)ご利用いただけます。ブラウザのバージョンその他の理由で環境光センサーが有効にならない場合は暗順応モード(目のアイコンをタップ)でお楽しみいただけます。

②野生動物の現状の紹介
暗闇の中に浮かび上がった野生動物の息づかいを感じがら、あまり知られていない野生動物の現状を分かり易い数字で伝えます。

③EARTH HOURに向けた消灯宣言ボタン
スイッチの形をした消灯宣言ボタンをOFFにすることで意思表明を行い、環境アクションを促します。

2020年3月28日(土)のEARTH HOURに参加するのはもちろん、その前には是非特設サイトでEARTH HOURの予行練習をするとともに、地球の生命がおかれている状況を体験してみてください。

参照URL

灯りを消すことで、“地球とつながる” これまでにない体験型「EATH HOUR 2020」特設ウェブサイト 本日公開
WWFジャパンのプレスリリース(2020年2月4日 12時00分)灯りを消すことで、“地球とつながる” これまでにない体験型特設ウェブサイト 本日公開
タイトルとURLをコピーしました