復興支援の形は様々ですが、ものが売れて、被災した方の生き甲斐に通じたり、支援を目的に生み出され、しかもオシャレでかわいくて、ただの寄付ではない形。買った人もハッピーになれる…そんな視点から選んだものを、まとめています。
※ 2012年05月作成 随時更新中です
※ こちらのまとめは、NAVERで皆様にご覧いただいていたまとめの商品を移行したものです。
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- iie(イー)
- 「Atelier Shark(アトリエシャーク)」
- SHOKAY for Tohoku
- 南三陸ミシン工房
- HARIOランプワークファクトリー小高
- GANBAARE(ガンバーレ)
- funade studio
- ふくしまピースプロジェクト
- chibi jewels(チビ・ジュエルズ)
- アストロテック
- StayBlue
- Hiyuca(ヒユカ)
- Fisherman Japan(フィッシャーマン・ジャパンとは)
- 石巻工房
- onagawa fish
- Local to Global
- 気仙沼さん
- ホヤぼーやセレクトショップ気仙沼
- 編んだもんだら
- しんせい
- オイカワデニム
- ベビーモスリンプロジェクト
- WATALIS
- 東北グランマ
- 東松島ステッチガールズ
- 梅村マルティナ気仙沼FSアトリエ
- 石巻元気商店
- 南三陸復興ストア
- あさ開
- イッシープロジェクト
- 樹石鹸
- あやの小路
- 木のおもちゃコモック
- KOUZandMOKOBO(コーズアンドモコボ)
- EAST Loop
- 大槌復興 刺し子プロジェクト
- 石巻縫物舎
- 東北コットンプロジェクト
- ふくしまオーガニックコットンプロジェクト
- Amanecer
- MINA-TAN CHARM(ミナ・タン チャーム)
- Nozomi Project
- Ama project
- 織り織りのうたプロジェクト
- 會空(あいくう)|AIQ
- 南三陸復興ダコの会
- Piece by Piece
- 木づかいショップ
- 東北復興木づかいプロジェクト
- 株式会社ハレノヒ
- 笑顔の架け橋Rainbowプロジェクト
- 野沢民芸
- 株式会社第一印刷
- ハートプロジェクト
- Felissimo
iie(イー)
昔から伝わる会津の伝統工芸品である「会津木綿」を現代の人が使いやすい色味や、スタイルで製品企画・開発しているiie(イー)。中でも初期からあるストールは人気の製品。様々な色味のものが発売され、見ているだけでわくわくしてきます。
「Atelier Shark(アトリエシャーク)」
宮城県気仙沼産ヨシキリザメの皮革を使った産業を活性化することで、雇用を創出することを目標にしている、日本初、世界的にも珍しいサメ革専門のレザーブランドです。普段見る革製品にはない独特なシボが特徴。シャークスキンは水に強く、強度があるので擦り傷がつきにくいそうです。
SHOKAY for Tohoku
東日本大震災で被災した4県(岩手県、宮城県、福島県、茨城県)在住の編み物のスキルの高い女性たちが編むニット製品。
チベットのヤクの毛にフォーカスを当てたソーシャルビジネスを展開しているSHOKAYさんは、東日本大震災の被災地で、被災地の女性達の“心の癒し”と“雇用支援”のために「編み物ワークショップ」を行い、そこで作られるニットアイテムを買い取る活動をされていましたが、さらに枠が広がったようです。
南三陸ミシン工房
東日本大震災で被災した女性たちが、ミシンを仕事や生きがいにしていく為の「ミシンでお仕事プロジェクト」という活動を通して立ち上がった工房です。
HARIOランプワークファクトリー小高
1921年に創業したガラスメーカーHARIOが、職人継承のため立ち上げたガラスアクセサリーブランドHARIOランプワークファクトリー。避難指示解除後の小高の街の希望の灯りになることを願って、繊細で美しく質が良いガラス製のアクセサリーを世に送り出しています。
GANBAARE(ガンバーレ)
気仙沼で帆前掛けや作業用の様々なものを作っていたシート屋の職人さん達が集まり、自らの技術で気仙沼のために何か出来ないかと集まり、小さな工房を作ったのがはじまりだそうです。デザインから縫製まで、すべてが職人たちの手づくりで丈夫でカワイイ帆布製品を生み出しています。
funade studio
被災した大漁旗を使ったカラフルなオリジナル商品を扱うファッションブランド。人気のブレスレットの他、ピアスや、カラビナなどがあります。
ふくしまピースプロジェクト
東日本大震災、そして原発事故を受け、“子供でも母親でもないふくしまの女子”の暮らしのことを考え、研究員がさまざまなアプローチで情報を発信するプロジェクト。商品の企画販売も行っています。
chibi jewels(チビ・ジュエルズ)
ニューヨークでスタートしたアクセサリーブランドのchibi jewelsのブレスレットです。東北チャリティ製品の中でも人気の高い商品です。利益の全額を、東日本大震災で被災した子供たちのサポートを行っている、あしなが育英会 へ寄付されます。
チャームには虹の向こう側に見える太陽がデザインされ、コードの色は、日本国旗のカラーである赤と白が使われています。
アストロテック
もともと電子部品の製造工場ですが、津波により工場が流された中、「復興とは新しいものを生み出し地域をより良くすること」という信念のもと、それまで作ったことが無いバッグ製作を手がけ、社員をひとりも解雇することなく業務を再開。
アストロテックのバッグは、初期に手がけたシリーズの「ALTAIR」を、皇后様がお持ちになったことで話題となりました、最近は受注生産の製品などを生産されてます。
StayBlue
震災前からアパレルショップを営むStayBlueさんは自らも被災されながら、震災後に復興支援ショップを精力的に展開し、自社ブランド「hiyuca」などを立ち上げ頑張っています。
Hiyuca(ヒユカ)
持続する産業として、各地の秀でた伝統工芸や、昔ながらのもの作りの技術をそのままの形で生かしながら、石巻でデザインする仕組みの独自ブランドを立ち上げられたのが、Hiyucaです。
Fisherman Japan(フィッシャーマン・ジャパンとは)
東北の震災でダメージを受けた漁業を盛り上げるべく、2024年までに三陸に多様な能力をもつ新しい職種「フィッシャーマン」を1000人増やすというビジョンを掲げて奮闘している若手漁師集団。カワイイものだけでなはなく、ショップではお魚も売ってます。
石巻工房
震災後地域のもの作りの場として誕生。被災地での雇用創出などを目的に活動しています。
onagawa fish
東日本大震災の被災者の、ものづくりを通した経済的自立支援を目的に立ち上げられた活動。収入の確保だけではなく、被災者の、ものづくりをする事により心的ストレスの軽減を目的としています。(公式ストアでは他の商品も購入できます。)
Local to Global
地元会津の産品や、日本各地の商品を数多く取り扱っているショップ。運営元の本田屋本店有限会社さんは、農業と食を中心とした地域プロデュースの総合専門会社です。
気仙沼さん
通販サイト運営をしている「気仙沼さん株式会社」さん、一ショップにおさまらず、地域の活性化と情報発信、観光客の誘致、などに積極的に貢献していこうとされていらっしゃるようです。
ホヤぼーやセレクトショップ気仙沼
気仙沼市物産振興協会が運営するネットショップ。気仙沼市のゆるキャラ「ホヤぼーや」の製品の他、様々な気仙沼のものを売っています。
編んだもんだら
洗剤無しでも汚れが落とせるエコたわしの編んだもんだら。海の生物を中心に猫やお花などのエコたわしや、アンブレラグリッパーを製作・販売されてます。
しんせい
東日本大震災・原発事故後の福島では、障害をお持ちの方は特に生活が困難になったという記事を読んだことがありますが、そんな福島の13の障がい者福祉事業所が連携し、企業やNGO/NPOと協力しながら立ち上げたプロジェクト。
オイカワデニム
知る人ぞ知る気仙沼の「オイカワデニム」の商品。縫製技術に定評あり。震災で工場が流され、そこからの再起です。
ベビーモスリンプロジェクト
イギリスなどでは、コットン100%の平織りの真四角な布「モスリンスクエア」が、出産育児の必須品として古くから子育てに使われています。ベビーモスリンプロジェクトは、ロンドン在住の日本人ママさん達により、東北支援として、2011年3月の東日本大震災直後に発案・発足。
東日本大震災で被災した新生児、乳児、幼児及びその母親を対象とした生活基盤支援を目的とし、コットン100%のベビーモスリンを被災地で縫製することにより雇用を創出しています。
WATALIS
復興の願いを賭けた手仕事プロジェクト。亘理の風習に「贈り物をする時に古い着物の残布で仕立てておいた<袋>に入れて渡す」というものがあります。その「ふくろ」がなまり、ふぐろになり、そして、箪笥に眠る古い着物地をリメイクし、再び世に送り出す 「アップサイクル」に取り組むブランドWATALISのFUGUROになりました。
東北グランマ
東北グランマのしごと創成のためにはじめられた活動です。暖かく真心のこもった手作り・手編みの製品が作り出されています。
東松島ステッチガールズ
東松島市内の子育て中の主婦が中心となって結成され、クロスステッチ刺繍作品の制作を通じて、復興と街興しをするべく、東松島の新産業として輪を広げていっています。
梅村マルティナ気仙沼FSアトリエ
石巻元気商店
復興を目指す人たちによる海産物やハンドメイド品を取り扱うショップ。↑にも掲載しているFunadeの大漁旗を使ったブレスなどが人気です。
南三陸復興ストア
「南三陸ホテル観洋」が運営するショップ。南三陸の海産物や手作りの品などが買えます。
あさ開
岩手にある酒蔵、地元岩手の復興のために、震災後ネットショップでいち早く大槌刺し子商品を売り出した岩手・盛岡の酒蔵のあさ開さん、あさ開さんの日本酒もぜひチェックしてください。(大槌刺し子プロジェクトの公式サイトは下の方にリンクしているのでそちらをご覧ください。)
イッシープロジェクト
被災地のママさん達に継続的に発注するために生まれた、馬のチャーム「いっしー」。馬は古来から人間とともに過ごしてきた動物の一つであり、世界中で縁起の良いラッキーアニマルとされています。
日本でも「うまくいく」「転ばない」「千客万来」「商売繁盛」「立身出世」などといわれ、神社では神様に馬を奉納する習わしから代わりに絵馬に願い事を書くようになったくらい、馬は特別な生き物とされてきました。そんな馬の手作りのチャームは、何か良いことを運んできそうな気がしますね。
樹石鹸
オリーブオイルをベースにした、合成界面活性剤、エデト酸塩、防腐剤、パラペン、酸化防止剤、合成香料、着色剤不使用の「手作り無添加石けん」です。
あやの小路
会津木綿を使用し、京都の工房さんが作っている品で、きちんとした造り。売上げの一部を義援金として日本赤十字を通し寄付されるそうです。
木のおもちゃコモック
出産祝いにオススメの木のおもちゃと知育玩具の専門店「木のおもちゃコモック」さんでは、福島県会津地方の正月の縁起物”起き上がり小法師(こぼし)”の売上金全額をあしなが育英会に寄付されています。
KOUZandMOKOBO(コーズアンドモコボ)
“自分たちにできる「ちょっとイイコト」を考え社会一員としてチャリティプロジェクト”を続けられているコーズアンドモコボさん。震災直後からプロジェクトを始められました。
EAST Loop
東日本大震災後、多くの方々が避難所などで”手仕事”をして、癒しを得たり、希望を失わないようにふんばってきました。震災発生後の早い時期からそうした活動を応援してきたEAST LOOPさん。「被災地の方々に笑顔と収入を届ける。」「精神的なサポートにつなげる。」「 「被災地の人たちに何か役立ちたい」、そう考えているたくさんの人たちに支援の方法をつくる。」ことを目的に活動されています。
大槌復興 刺し子プロジェクト
被災したお母さんたちが生きがいを見つけ、元気に輝けるようにと始まった活動。貴重だった布地を繰り返し補修し使うために生まれた技法である刺し子をひと針ひと針手作業で施した製品は、使う時に特別な気持ちになります。
最近は自分で刺し子ができるキットもあるので、刺し子にチャレンジしてみたい人にもおすすめです。
石巻縫物舎
宮城県石巻市の仮設団地で暮らす方々が手仕事をすることにより、少しでも前向きな生活を送れるようにとと立ち上げたられたプロジェクト。
石巻のシンボル「鯨」をマークにし、バッグや小物などを制作されています。
東北コットンプロジェクト
津波の被害で稲作ができなくなっている農地にコットンを植え、農業を復活につなげようという試み。東北に安定的な雇用を生み出す事も目的にしています。ジーンズやタオルなど様々な商品を手がけています。
ふくしまオーガニックコットンプロジェクト
Amanecer
石巻のママによるハンドメイドアクセサリーブランド。制作を通じ孤立しがちな子育て中のママが、社会と繋がり、企業と繋がり、そしてお客様と繋がることを目的として立ち上げられました。
MINA-TAN CHARM(ミナ・タン チャーム)
株式会社ジュン アシダが発足させた東北復興支援を目的とした、高品質な小物制作のプロジェクト。ブランドで出るハギレなどを使用し、一点一点手作業で制作されているラグジュアリーな大人のチャームです。
Nozomi Project
津波の被害が大きかった石巻の女性に希望を持ってもらいたいということで立ち上がったプロジェクト。不必要となった食器等を使用し、アクセサリーを作成しています。どれもセンスが良く、一つとして同じものが無いオリジナルなところも良いですね。
Ama project
情熱の赤、ヨーロッパで希望の色とされる緑のビーズがついた「ゴールド」、スワロフスキーのクリスタルビーズが輝く「シルバー」、ダークな赤のビーズがついたメンズ用の「グレイ」の3種類があります(写真は「ゴールド」)。
ジェーン・バーキンも支援しているブレスレットです。
織り織りのうたプロジェクト
支援物資の中には使用に耐えない中古の衣服、もらい手のない衣服もあったそうです。それを東北伝統の裂き織りにしたアイデアに脱帽のヨガラグ。
ヨガラグとしてだけではなく、普通のラグマットとして使えそう……。最近は草木染めのものなども出てきて、息の長い活動になっています。
はじめは、東京の狛江のヨガ関係の方が、被災地を励まそうと作り始めた物が、現地の方々の仕事になっていったものです。
會空(あいくう)|AIQ
原発事故の影響によって大熊町から会津若松市に避難した女性が立ち上げたブランド。会津木綿を使用した熊のぬいぐるみです。一つ一つ手作りで顔もちょっとずつ違います。
南三陸復興ダコの会
住宅の7割が津波により流失した南三陸で、震災後自分たちの力で復興への一歩を踏み出そうと立ちあがった有志が結成した組織。
Piece by Piece
福島県浪江町の伝統的工芸品である大堀相馬焼は、地域で採取する「砥山石」から釉薬を作り制作していました。しかし原発事故になりその「砥山石」が使えなくなったため、同じ色を発する釉薬に切り替えて大堀相馬焼きを復活させたものの、事故前と同じものが作れなくなりました。Piece by Pieceでは事故で割れてしまった「砥山石」を使った、大堀相馬焼のカケラを使い新しい商品を作り、生まれ変わらせようと始まったプロジェクトです。
木づかいショップ
以前は盛んであった林業も外国からの輸入製品に押され衰退していっています。それに伴いメンテナンスできなくなった森の問題が昨今話題となっています。木づかいショップでは森の木を適正に使い、環境と社会貢献へつながることを目的としているショップで、活動の一環として東北復興支援事業を行っています。
東北復興木づかいプロジェクト
長い間、防風林や屋敷林として活躍していたけれど、被災し倒れてしまった木を、有効活用し、復興に繋げるためのプロジェクト。
株式会社ハレノヒ
宮城県塩竈市の木「塩竈桜(シオガマザクラ)」は、平安時代には品種として成立していたとも言われる、大輪の八重ザクラ。ハレノヒでは鹽竈桜のブローチや、ストラップ、ふろしきなどを販売しています。
笑顔の架け橋Rainbowプロジェクト
東北の魅力を知って欲しいという思いでドコモがはじめたプロジェクト。寄付や商品開発など、息の長い活動になっています。
野沢民芸
会津にある張子や郷土玩具製作所。似顔絵の起きあがり小法師、ウェディング用の新郎新婦のウェディング小法師などもあります。
被災地支援としてスカンジナビア政府観光局から依頼を受けて制作。何度盗まれても必ず美術館に戻る「叫び」を、何回倒れても起き上がる小法師に見立てた「起き上がりムンク」がおすすめです。
※受注生産特別商品なので、発注してから届くまでに時間がかかります。
株式会社第一印刷
通常の印刷だけでなく、文具の企画・製造・販売などをしていらっしゃる福島県の印刷屋さん。なかよしこけしシリーズが人気です。
ハートプロジェクト
岩手県・宮城県で店舗を展開している「つくし薬局」さんのプロジェクト。
Felissimo
東北地方太平洋沖地震 アルモンド チャリティーリング(ステンレス)。ステンレスでできたリング、チェーンに通してネックレスにしても良し。ユニセックスなデザインなので、ペアで付けても良いですね