NGO セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが被災した子供たちのために「こどもひろば」を開設

d5097-88-443765-2

子供の支援を中心に行う国際NGOである公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:深田宏/専務理事・事務局長:千賀邦夫、本部:東京都千代田区)では、この度の”平成28年 熊本地震”の発生を受け、15日、 熊本地震緊急支援対応チームが現地入りし、 避難所の視察や聞き取りを行い、 ニーズに応じて 口腔ケア用品などの物資の配布を実施。さらに、 子供たちへのダメージを非常に懸念し、16日、熊本県益城町で、子どもが安心・安全に過ごすことのできる空間「こどもひろば」を開設しました。

開設日 2016年4月16日
場所 熊本県益城町 町立広安小学校
対象者 4~14歳くらい
内容 活動は、子どもたちと相談して決定(現在、お絵かきやブロック遊びなどを実施)
運営体制 「こどもひろば」運営スタッフ2名以上

「こどもひろば」は、子どもたちが、 同年代の子どもたちと安心して遊び、日常に近い生活を取り戻すことのできる場所を目的とし、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、この活動を通じて、 子どもたちが災害による影響から立ち直ることができるよう支援をしています。

益城町の避難所のひとつ、町立広安小学校での活動を皮切りに、順次、「こどもひろば」の開設を進めているそうです。

心のケアはなるべく早めからはじめるのが良いとされています。余震が続き、大人も大変な最中だと思いますが、まずは子供のケアが少しでもできる場所が開設されたのは、良いことでは無いかと思います。

また、、被災者や、被災地で支援活動をする人向けに、子どものための心理的応急処置(PFA: Psychological First Aid)の情報を周囲の大人が子供のケアをする時に参考できるように、Webサイトにて公開しています。

熊本地震で被災された皆さまや、被災地で支援活動をする皆さまへ
~子どものための心理的応急処置(PFA: Psychological First Aid)のご紹介~
http://www.savechildren.or.jp/lp/kumamotopfa/

セーブ・ザ・チルドレンでは、引き続き被災地域でのニーズの聞き取りを継続し、緊急支援物資の配布などの支援を、必要に応じて実施していくそうで、活動のための寄付を受け付けています。

<ご寄付の受付先>
口座名:いのち・みらい貯金箱
口座番号:00190-8-791030
※ 振込手数料はご負担をお願いしております。
※ 領収証ご希望の方は、振込用紙通信欄にその旨ご記入ください
クレジットカードによるご寄付はホームページから
http://www.savechildren.or.jp/lp/childemergencyfund/

大人のケアもなるべく早くはじまると良いですね。

参照元:

PR Times【熊本地震】セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが避難所に「こどもひろば」を開設|公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのプレスリリース
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000088.000005097.html

タイトルとURLをコピーしました