国連WFPがシリアの包囲地区に食料を空中投下

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写真提供 シリア赤新月社

写真提供 シリア赤新月社

長く内戦状態が続き混迷を深めるシリア、現在、シリア国内では650万人物人が避難生活をせざるを得ない状況となっています。さらにISのみだけでなく過激な反政府武装組織と政府軍との対立により、市民の生活は日々脅かされていますが、周囲を包囲され、食料が届かず孤立している町がいくつかあります。

今年2月の時点で、それらの数は国連によると2016年2月時点では、少なくとも18カ所の地域で、40万人以上が包囲下にあるとのことでしたが、今回その内の1つであり、2014年3月から、包囲作戦により20万人以上が閉じ込められているデリゾールという街に、国連WFPが主に豆類や米など20トン(2,500人の1ヶ月分の食糧)を空中から投下し、食料支援が届いたとのことです。

投下された食料は、地上にて国連WFPの連携団体であるシリア赤新月社により回収され、配給が速やかに行われることになっているとのことで、無事に市民の手に届くことを願ってやみません。また今後も国連WFPは包囲地区の人々のために、さらなる食糧や支援物資の空中投下を計画しているそうです。

国連WFPは、毎月シリア全土の400万人の人々に食糧支援を行っていますが、支援物資の搬入が困難な地区や包囲地区に住む人々の生活環境の過酷さが懸念されているそうです。

国連WFPの担当者いわく、「現地の人たちは、我々が去り、二度と戻ってこないことを一番恐れています。これらの地域へ自由に立ち入り、定期的に人道支援物資を届けられるようにすることが、最重要課題です。」とのこと、シリア情勢が気になる人、何かできないかな?と思っている人は、国連WFPのサイトからシリア難民へ食料を届けるための寄付を募るページがあるので、ぜひチェックしてみて下さい。

■■シリア緊急支援■■
国連WFP シリア緊急支援

参照元:
国連WFP、シリアの包囲地区に食糧を空中投下
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000137.000009064.html